FC2ブログ

環境が教えてくれること

【環境が教えてくれること】

いま、ぼくはオーストラリアにいる。オーストラリアの、電波の通じない、辺り一面なにも説明できる建物がない辺鄙な場所にいる。主要道路は1本で1車線しかなく、1日に車が数台通るか通らないかくらいの人気のなさである。きっとオーストラリアンでも、この場所を知らないひとのほうが圧倒的に多い。最寄りの町のひとたちでさえ、知らないひとも多いだろう。

14時頃には毎日の仕事が終わる。そのあとは自由時間だ。もし街にいるのなら、食材の買出しもショッピングも、お出かけだってできる。少しカフェにでも行こう、あの店見たかったし覗いてみよう、少しブラブラしようかな、なんてことも簡単だ。1日中ネットサーフィンだってできる。映画を見に行ったりもいいだろう。テレビをつければなにかと暇つぶしになる。でもここではそうはいかない。食材の買出しは1週間に1回1時間のみ、1時間半かけて街へ繰り出す。辺りをブラブラしたって北へ南へ何時間歩いても同じような農地の風景でしかない。

そんな環境が教えてくれることは、たくさんある。ネットサーフィンをすることがなくなった空き時間、そんなWiFiがないからこそ開いた単語帳。2年ぶりに開いたその文字たちは、すでに半分以上忘れている。あんなに穴が開くほど必死に勉強していたのに2年も怠るとこのざまだ。勉強しないといけないなって反省し、当時の勉強熱を思い起こさせてくれる。

身体造りもそうだろう。フィリピンにいたとき、ケアンズにいたとき、パースにいたとき、多少なりとも毎日欠かさずトレーニングをしていた。ただ意識しない、なんてことのない滞在をしていた場所では、たくさんの空き時間があるにもかかわらず、ぼーっとベッドの上から動くこともなく、ただただどんよりとした時間を過ごし、身体は怠けくさっていた。

いかに普段、テキトーな時間をテキトーに過ごしているかがよくわかる。深い意味のないLINEのやりとり、ただ眺めるだけのFacebook、次から次へと誘導的にクリックしてしまうネットサーフィン・・・その時間はその時間で楽しい。でも繋がるからこそ、大事なものを見落としてもいる。ただただ流れゆく時間をただただ流れのままに過ごす。

食事のことも同じことが言える。世界最強の職種である主婦でないぼくは、1週間分の食材がどれくらいか知らない。街にいれば、なくなれば買い足しに行けばいい。あの食材が欲しくなったら買いに行けばいい。日本ならコンビニに行けば自炊すらする必要なんてない。こんな環境にならなければ考えることなんてしないんだろう。水道水が飲めない、何ℓ何本くらいの水を買えば十分なんだろう。パスタを茹でる時・米を炊く時はミネラルウォーターが必要だな、パンは腐らないだろうか、野菜はどれくらい日持ちするんだろうか、野菜の適切な保存方法は、あれも必要かこれも必要か・・・。

脳みその普段まったく使っていない部分が機能し始める。一生使わなかったかもしれない部分が動き出す。こんな環境、もう2度とないかもしれない。すげー超おもしろい。新しいことを考える楽しさ、自分が知る由もなかったことを発見するおもしろさ、どんどん自分が新しくなる。どんどん自分の経験が増えていく。こんな人生を送れていることが、このうえなく幸せで充実している。おもしろいなー、人生って。

環境がたくさんのことを教えてくれる。そして、その環境に身を置くことを決意したのは、紛れもなく自分。自分の行動、思考すべてが必ずリンクしている。どんどん新しい環境へ飛び込み、チャレンジして、経験を積んでいくしかないな!

↓↓クリックお願い!↓↓
にほんブログ村 海外生活ブログ ワーホリへ
にほんブログ村


ワーキングホリデー ブログランキングへ

スポンサーリンク

Comments 0

Leave a reply