9月22日 ぼくの大好きな元上司からの忘れられない言葉たち。アタマがタマゴ。

Sep 22。

ひとには生涯忘れることのない一瞬や言葉がある。

「上司として言う。お前と仕事がしたいから、お前を選んだ。」 「3年間よくやったよ。もう十分だろ。飛び出せ。」「お前はもっと大きな世界で生きていく男や。世界見てこい!」

この3つの言葉は今でもぼくの中の大きな支えである。そして、この3つの言葉はすべて、同じひとからの言葉である。この前話したJunyaさん同様、ぼくが人生の道を踏み外しかけた時にそっと手を差し伸べてくれた存在。そして、ぼくが一生感謝してもしきれない存在。憧れであり、大好きで大好きで大好きな存在。前の職場の上司だったヨシキさん。

彼なしに、ぼくの社会人としての人生はなかった。1年目は副部長と新入社員という間柄だった。ぼくに同行して営業について教えてくれることが多かった。ユーモア溢れるヨシキさんとの仕事は本当に面白かった。飲みに行った時もいつもヨシキさん自身が楽しんでいるのを見て、ぼくも楽しくなっていた。そして、上の言葉の1つ目が1年目最後に訪れる・・・。

会社近くの居酒屋で2人で飲んだ。ぼくは悩んでいた。気持ちと結果のギャップがあまりに大きくて、このまま営業の仕事を続けていくべきなのかと悩んでいた。そんな時にもらった言葉。「1年間お前を見てきて、お前がどんな気持ちをもって仕事をしているかよくわかっている。ひとりの人間として言うなら、お前には自分の夢を追いかけてほしい。人間性はすげーいいものを持っている。でも上司として言う。お前と仕事がしたから、まず1番にお前を選んだ。だからおれの下で次の1年頑張ってくれ。営業だけならお前は全然かもしれん。でも、営業だけがすべてじゃない。お前はいいものをたくさん持っている。おれはお前と一緒に頑張りたい。」

ぼくはその場で気持ちが固まった。「次の1年はヨシキさんのために頑張ろう」と・・・。でもけっきょくぼくの営業成績は伸びなかった。ほとんどの月でクソみたいな成績。たぶんお荷物だったにちがいない。でも、彼はぼくのことをあまり怒らなかった。きっと怒れなかった。強い気持ちとは裏腹に結果の出ない毎日が続き、今にも割れてしまいそうな、ヒビが入ったぼくのガラスの心に気づいていたからだろう。そして申し訳ないことに、ぼくを残してしまったのは自分だ。という罪悪感を持たせてしまっていたからだろう。ぼくも本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

そして、その2年目、ヨシキさんとはよく飲んだ。福井の出張で、京都の出張で、会社帰りに・・・。いつも終電を気にすることなく飲んだ。毎回2人ともびっくりするくらい酔っ払っていた。ファミレスで無理やり「冷酒をチンして熱燗ちょうだい」とごねた。ほうれん草のバターソテーを二人で「最高だ!」と言いながら食べた。サウナの雑魚寝で朝までよく寝た。銭湯の小便器に山盛りのゲロを吐いた。ぼくの人生で最初で最後のナンパも彼とだった。そして、その時もかなり酔っ払ってはいたが、今でも鮮明に覚えている。「ヨシキさんが本当に好きです!」とサウナの更衣室で抱きついたことを。ぼくはこの上司が本当に大好きだった。ぼくをただの職場の部下ではなく、ひとりの男としていつも接してくれている気がした。そんなもの必要ないのかもしれないが、ぼくはそれが本当にありがたかった。

3年目は違う部署に配属になり、ほとんど接点はなくなった。この年、ぼくはもう辞職することを最初から決意していた。もうこれ以上、営業の仕事を続けられる自信もなかった。これ以上、会社や同僚に迷惑をかけたくないという気持ちも大きかった。そして、時は過ぎ、2月3月・・・退職の日が迫る。ふと、ぼくたちの部署にヨシキさんが現れた。「宇田、いつ空いてる?飲みに行くぞ」・・・そこからは説明すらいらない。その時の飲みで、上の2つめ、3つめの言葉をいただいた・・・。

ここですべてを説明できるわけがない。ぼくにとっての彼はあまりにもデカすぎるから。一回一回の出来事があまりにも濃すぎるから。自分でもびっくりするほど、有り余るほどの出来事を鮮明に覚えてる。本当に大切な存在。ぼくが日本を離れてから、ヨシキさんとは一切連絡をとっていない。ぼくがまだ日本にいた頃は、彼はLINEもFacebookも持っていなかったんじゃないかな。

そんな彼に今週末、メールを送ってみる。おなじみの元同僚の親友、カセくん経由で。

最近、真面目すぎる文章が多いかな。そろそろお茶目な部分も見せておかないと。新しいヘアスタイル、仕事が終わって鏡を見たらタマゴみたいな頭になってる。まぁかわいらしい。昨日から、ぼくはぼくのために夕方16時30分に晩御飯を作って食べ、17時30分から仲良し台湾人のティンのために再度料理を作る。彼が、ぎこちない「イタダキマス!アリガトー!」と最高の笑顔を返してくれる。それだけで十分だ。本当は一緒に食べたいが、ぼくの空腹感が18時30分まで耐えられないんだから・・・。

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ヨシキさん、一緒に甲子園も見に行った。

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BBQもした。

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おー懐かしのスーツ姿。これが最後の飲み。

アタマがタマゴ。響きが好きです。
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