オーストラリアワーホリ総括(ラウンドトリップ編)

オーストラリアワーホリ総括(ラウンドトリップ編)

「オーストラリア大陸、オセアニア大陸を車で一周ラウンドする旅」。これこそがぼくがオーストラリアへワーホリをしに来た最大の目的である。正直ほかの目標・目的はこれが大前提にあるところから枝分かれして出てきたことであり、このラウンドトリップというものを果たさない限り、ぼくの中では当初の目的とはまったく違う時間を過ごすことになっていただろう。

まず、なぜオーストラリアのワーホリでラウンドトリップをしたかったか?
これは明確、もともと考えていた世界一周無期限の旅。今もその道中なのではあるが、計画の段階でオセアニア諸国をルートに含めることが非常に面倒かつ非効率であることに気づいた。日本を起点に北半球をぐるっと世界一周するのはまぁ余裕だろう、南米諸国はアメリカ・カナダから中米を経て、南下できる、アフリカ大陸もヨーロッパのどこかを起点に飛べるだろう、あれ?オーストラリアいつ行ったらええんや?その周辺諸国は?・・・といった感じであった。そして、そこからオーストラリアについて調べる。なんやワーキングホリデーって?1年もおれんねや、農業したら2年もおれんのや、すげーな。・・・車で一周してるひとおる、めっちゃおもろそうやん。はい、ここで決定である。

「世界一周のルートに効率的に含めることができないなら、ワーホリという制度を有効的(ぼくの意味では目一杯)使って、車でオーストラリアを一周して大陸丸ごと制覇!」

と、前置きが長くなったが、これがぼくがオーストラリアへワーホリへ来た理由であり、最大の目的である。んでめちゃ展開早なるけど結果、200%大成功の大満足の大充実やった。2年間という時間を使ったからこそできたことであり、信じられない景色の数々、ワーホリでオーストラリアに来ていなければ出会うことのなかった風景、訪れることのなかった土地、車を使ってラウンドしたからこそできた経験と体験を手に入れることができた。これを人生の成長の糧と言い、最高の思い出と呼び、財産として心に残っていくものとなるのだろう。誰しもが「今の自分」を数年前なんて想像できていないだろう、目標を明確に持たない限り。そういう意味では、ぼくはこの目的の達成はイメージできていた。もちろん訪れたことない国やからその中身についてはイメージできていないが、達成するイメージはできていたんだろうな。

反れた内容を戻そう。ラウンドトリップの総括・・・まとめるのが非常に難しいので、断片的に話していく。まず景色、風景。これはこのラウンドトリップの醍醐味だろう。6つの州(NSW,VIC,QLD,WA,SA,TAS)と2つの特別地区(キャンベラとNT)で構成されている全土を周った。もちろん時期によって様々なのだろうが、本当にそれぞれの自然の色があった。その地区の中もまた然り。緑が多い地域、永遠と同じ景色が続く場所、土の色が変わる、木の種類が変わる、気温が変わる、空気が変わる・・・海も違う。東西南北それぞれの色があり、水平線があり、ひとがある。「自然。」この言葉を思う存分というか有り余るほど体験できた。自然保護地区、世界遺産、そんなものが素晴らしいのが当たり前で、それ以外のなんてことない場所でさえ素晴らしいのが当たり前で。

それから経験・体験。これもたくさんの出来事に遭遇した。毎日がテント生活、組み立てては崩しての連続、ハンマーがない時はその辺の石を使って杭をさす。テントで寝泊まりし続けることがこんなにも面白いなんて。宿泊施設の閉まる時間までにたどり着けなかったりも。そんなテントが豪雨で2度崩壊、幾度となる浸水・・・。テントの中が暑すぎて眠れない、寒すぎて眠れない。毎日キャンプ場で自炊、自前の鍋で毎日米を炊き、クーラーバックに保管している少量の野菜を組み合わせての食事。昼飯はなんか食ってたっけな?モーターホームを利用した時期もあった。すげーな、キャンピングカーって。移動する家、その中にはワクワク以外のなにもなかった。長時間のドライブ、毎日500km。毎日ガソリンスタンド、そのガソリンスタンド次にあるのが250km先・・・その間ただひたすら自然の中をドライブ。すれ違うのは数台の大型トラックのみ。道が洪水で通れない・・・この道しかないのに。何十頭もの牛で塞がれる、けっこうビビる。あっエミューや!キャソワリーや!ラクダや!・・・。普通に考えて、半年前には背広を着て通勤ラッシュにと戦いながら都心部をせっせと歩き回っていた人間が体験することではない。

予期せぬことも起こる。僕の場合は車両追突事故かな。エンジン全壊、フロント部分が足元ギリギリまでペシャン、たくさんのひとが車を止めて声をかけてくれ助けてくれる、大金が湯水のように口座から漏れていく、警察にお世話になる、日本でもそんなことないのに・・・。本当にいろんな出来事に出会う。毎日がアドベンチャー。毎日がエキサイティング。「今どこにおんねん」と地図を見ながら面白くてニヤける、毎晩澄みきった大空から無数の星のシャワーを浴びる、日の出から日の入りまで太陽と共に生きる、道行くひとと交わす挨拶、とんでもなく美しい空の時間に遭遇する・・・。

そんな時間たちと出会えたこと。僕の心の振れ幅をとんでもなく広げてくれた。喜怒哀楽1つ1つの大きさをとんでもなく膨らませてくれた。人間らしさ、人間力、生きる力、そんな言葉が当てはまるような感覚をたくさん与えてくれ、人生を豊かにしてくれた。戻ることができない過去ではなく、なにひとつ定かでない未来でもなく、「今、この一瞬」を生きる大切さと充実感を得ることができた。総合して、オーストラリアを周った時間は幸せそのものだった。


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