1月29日 サンティアゴ・デ・クーバ、120円でお腹いっぱい食べ歩き。葉巻売り、最初の笑顔はどこへ行く。世界100カ国を訪れるということ。

Jan 29。

サンチアゴ・デ・クーバを歩く。朝から活気のある町だとすぐにわかる。キューバ第二の都市は、サイズ感がそうさせているのだろう、ハバナよりもまとまりを感じ、地元民の日常と観光客が摩擦なく混ざっているようだ。コッペパンにハムを挟んだだけのパンがよく売られている。5クップ約20円前後か。僕の舌は幸運にも、こういう食べ物をマズいと思わない。1クップ約4円のマンゴージュースを流し込む。展望台フェチなのか知らないが、とりあえず気づけば丘へ向かっている。この町の南側に位置する場所は、どうやら貧困層が住んでいるんだとか。舗装されていない道路とゴミの量で、それをはっきり知らされた。

ハバナでもそうだった。少し日本語を知っている若い連中が話しかけてくる。決まって、葉巻を売りつけたいのだ。僕がまったく興味ないそぶりを見せると、面白いように踵を返していく。途中まで盛り上がろうとしていた日本の話は一体どこへ行ってしまったのだろうか。子どもが凧揚げをしているが、凧は上がらない。糸が短すぎるからぐんぐん上がっていかないんだよ、と誰も教えてはあげないのだろうか。それとも、その長さでゼーゼー言うまで何往復もするのが、キューバ式凧揚げということか。ただでさえ効率という言葉がないこの国で、2時間以上待ってようやく明後日のバラコア行きのバスの予約ができた。

夕方、僕が滞在させてもらっているエリアだけなのかわからないが、ほんの少し停電になった。電気が復旧すると、道では”オー!”という歓声が上がっていた。1枚2.5クップ約10円のピザを4枚食らう。クップのものをクックで払うと、お釣りがよくわからない計算で返ってくる。いちいち問いただすのも違うのかなと思って、僕はそのままにしておく。今日は食べ歩いた。それでも使ったのは30クップ前後で120円くらいか。決して栄養があるとは思えないし、永遠にこの生活はできやしない。でも、それでも今日一日という点でみれば、十分に食事を楽しむことができた。バックパッカーだからこそ、わかる感覚がある。

サンチアゴ・デ・クーバに来て、ようやくいつもの自分の旅に戻ってきた気がする。ほとんど誰とも話す機会がなく、ひたすら歩いて、夕方には帰ってきて早めに寝る。ここまでの旅、自分のイメージよりも随分とゆっくりしていると改めて気づかされている。今後のルートや予算を考えれば、ゆっくりしすぎもいいところなのかもしれない。世界地図を広げて、おおよそのルートと行く予定の国をたどってみる。どこをどう行けば、100カ国も訪れることができるのだろうかと、笑ってしまった。時間はいくらでもある、予算がそれを許さないだろう。世界の半数の国を訪れる、やっぱそれはえげつないことなんだな。

夜は久しぶりに映画を見てくつろいだ。スペイン語から離れて英語に戻ると、すごくリラックスできた。自分の生活から電波を消して、今日で1週間になった。時より繋がりたくなる自分がいることに気づく。少し時間ができると、なんとなくiPhoneをいじっている自分がいる。高校生になって携帯を持ち始めた頃から、この感覚が当たり前になっている。便利と豊かは比例しないだろう。発展と幸福も比例しないだろう。どんどん機械化されていく世の中では、どんどん人間味がなくなっていく。リアルではなく、仮想になっていく。できる限り、歯向かっていきたい。遅らせるだけでも、随分と価値あるものになる。

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良しですな。

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散策開始。

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メイン通りへ。

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待ち人たち。

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朝からすごいひと。

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パルケ。

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高台へ続く道。

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なんか町が凝縮されている感じがする。

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チェ。

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まだまだ歩く。

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陽射しキツめ。

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絵になるオヤジども。

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凧揚げ少年。

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丘からの景色。

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サンティアゴ・デ・クーバの全景。

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この辺りは貧困層のエリアらしい。

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ハードな坂道。

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また別の場所にある丘から。

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でっかいカサマーク。

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CUBA。

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おそらく描いているのは恋人。

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セントロへ戻ってくる。

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パルケその2。

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カフェ通り。

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この写真の後、ラスタマンに話しかけられる。

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陰が良し。

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この後、後ろからおっさんに話しかけられる。

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イグレシア。

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ドミノ広場。

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夕暮れ。

明日はどうしようかな。
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