1月31日 キューバ最東端、バラコアに到着。値切りすぎな日本人。おかしな日本語を自在に操るクバーノ。スペイン語という世界基準。

Jan 31。

キューバ最東端、いちばん歴史の古い町バラコアへ着いた。長距離バスが昼間に到着したからだろう、サンチアゴ・デ・クーバと比較にならないほどの客引きが待っている。面白いのは、バス会社との戦いには勝てず、”白線の内側までお下がりください”的な感じで、しっかりとバスターミナルの線を跨がないように待っている。客引きでいい宿を引き当てる自信がどうしてもないので、テキトーに目星をつけてドアを叩いてみることにする。汗くさい、ちっこいオッサンが執拗に話しかけて横に張り付いてくる。日本人がどうちゃらとうるさいから、とりあえずついていってみることにした。一軒のカサに辿り着いた。

ウユニ塩湖では、”水を使いすぎだ”と日本人が嫌われるように、キューバでは”値切りすぎだ”と嫌われる日もそう遠くないだろう。今日のバスで知り合ったフランス人、25クックで素泊まりだった。僕が最初に連れていかれたカサも、初値は25クックだった。12クックで泊まれるところを知っているからそっちへ向かうよ、と断った。それだけの値段で泊まれることを知ってしまっていた僕は、どうしても元値には思考を戻せない。適正価格はわからない。値切ったとて、宿泊客がいることで稼ぎができるのは間違いない。が、オーナーの戸惑った顔が僕を動揺させた。何が正解かまったくわからない。

若者集団の写真を撮った。騙されているをわかって、それに気づいていないふりをしてあげた。誕生日パーティーをしているんだ、と、ラムか何か、かなり強いお酒を勧められた。飲めないわけじゃない、3杯ほど一気に飲み干してやった。少しお金をくれないか?そんなことだろうと思った。2クックほどくれてやった。数人、バツの悪そうな表情をしているのが見てとれた。それだけで充分だ。いつかこんな形じゃない稼ぎ方ができたらいいだろうな。お金の循環には逆らえない。どこかで出し渋っても、こうやってその残したお金は流れ出ていく。いつもそう、値踏みがあまり意味をなさないことを知ってしまっている。

昼飯をたらふく食ってやろうと、近くのローカルカフェに辿り着いた。名前は忘れてしまったが、日本語をよく話すニイちゃんだ。僕がスペイン語や英語で聞いても、「ワタシハー!」という笑ってしまうほどおかしなアクセントを使いながら、ある程度会話が成り立ってしまう。お客さんが疎らに来るその間の時間は、僕の隣を離れようとしない。いろんな国に興味があるようで、ドイツ語もフランス語もイタリア語も話したいと。いつか日本に行くんだと。39歳、決して不可能じゃない。想い続けるんだよ。このおかしなアクセントのニイちゃんが働くカフェのレフレスコが、きっとキューバでいちばん美味しい。

こじんまりとした、のどかで平和な町だ。日本は英語に意識が向きすぎているのでは?と疑問を持つ。その一応は第二言語らしい英語すら話せない教育社会。どうしようもないのだが、スペイン語がいかに世界基準では重要か、中米に来てから思い知らされる。そして、ほとんどの欧米各国からの旅人は、必要以上のスペイン語を流暢に話している。世界で2番目に話される言語、そして、中南米の90%以上の国で話されるこの言語は、学ぶ価値がとてもある。たとえ英語が話せなくても、日本語とスペイン語を操ることができれば、世界を見る目もだいぶ変わる。もしかすると、英語以上に面白い世界が見えるかもしれない。

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良い写真が撮れた。

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バラコア到着。

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メイン通りへ。

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海がある町はいいな。

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野菜売り。

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チェ。

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曇り。

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荒々しい波。

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小さい町。

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ここがセントロ。

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いい陽射し。

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暗いけどいい写真。

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チェ。

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ちょうど下校時間。

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誰もいない道。

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海岸沿いへ。

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何かを探していた2人。

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ドミノー!

明日も町ブラ。
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