2月5日 キューバの東の最果てMoaからの大移動。キューバでヒッチハイクは無理だ。隣のおばさんがヤバすぎて今夜は眠れそうにない。

Feb 5。

午前5時、目が醒める。用意していると、カサのオーナーが「もうすぐパナデロが来る。朝ごはん作るから待ちなさい。」と。パナデロとは、パン屋さんのことで毎朝6時に家の前を通ってくれるんだとか。6時20分、運良く出発間際のHolguín行きのコレクティーボが隣に。到着後30分歩いて、次の町Las Tunasへのコレクティーボへ。人数が揃わず少し待ち惚け。恰幅の良いおばさんがいるのだから、僕はもう出発できるのでは?と思ってしまう。このあとが少しキツかった。Las Tunasでコレクティーボを見つけることができず、全荷物を背負ったまま2時間近く歩くことになった。さすがに肩が痛くなった。

クバーノは優しくない。1時間以上、Camagüey行きの幹線道路でヒッチを試みるも、全然ダメ。けっきょく地元民が使うカミオンバスが来て、一緒にヒッチしていた綺麗なお姉さんが止めてくれた。夕方17時前にCamagüeyに。体力と時間的にここまでかなってことで、長距離バスターミナルへ。希望時間のバスは満席で、1つ早い時間帯になる。4時間ほど、ターミナル周辺でテキトーに飲み食いしながらダラダラする。iPhoneの充電が切れそうだ。テレビではプエルト・リコ対ベネズエラの野球の試合が流れている。そういえば昨日、僕のイチローTシャツと愛用靴をガラクタと交換してくれ、という輩がいた。

明日の午前5時にハバナへ着く。久しぶりの移動車中泊。カナダやアメリカでは毎回の移動でこの手段をとっていた。数カ月で随分と自分に甘くなったもんだ。栄養のない食生活が体力とスタミナを奪っている。太陽をたくさん浴び、よく歩く。身体はいつも以上にエネルギーを欲しているのに、必要なモノを取り入れられていない。美味しいものを食べ出すと、歯止めが効かなくなる。でも、この無理な食生活も、いつか爆発してしまう。バランスをまだ操れていない。自分の設定があまりにギリギリすぎるのだが、忍耐強いがゆえ、どうにかやりくりしてしまう。甘くなるのではなく、ズレた考え方を直す必要あり。

来るはずの時間にバスが来ないと慌てるおじいさん。満席なのに隣に座られるのを極端に嫌い、態度がすこぶるわるいおばさん。余裕のなさがあまりにも露骨すぎて、少々見ているのがつらい。見えるものも見えなくなる。それでは優しくはなれない。自分のことしか考えらないというのは、とても怖いことだ。ここまでの道中、仮眠できる環境ではなかったので、少し眠気が襲ってきている。が、あいにくのおばさんが隣で、僕の席の半分まで食い込んできている。ので、座れているようで座れておらず、眠れそうにはない。ぼーっとしている頭の中に、iTunesから久しぶりにルーカス・グラハムの曲が流れてきた。

僕の子守唄「松本人志の放送室」は最終回を迎えた。もう何度目の全エピソードリピートが終わったのだろう、また明日は第1回から。日本の音楽を聞かなくなったから、流行り廃りはわからない。洋楽もお気に入りしか聞かないから、流行り廃りはわからない。ラテンアメリカで流行っている曲のタイトルがわからない。音楽にさほど興味がない。いつ、どんなことに僕の欲望が駆り立てられるのだろう。今日の晩飯は美味かった。露店で買った2cup約9円のレフレスコと5cup約22円のパステル。どちらも僕にとっては最高の贅沢で、同じものをおかわりしてしまった。たった65円で今日最高の気分になっていた。

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チェ紙幣とチェコイン。

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強面おばさんのうまうまパステル。

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晩御飯。

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朝御飯。

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優しさ飯。

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カマグエイの線路。

キューバ、終わりが近い。
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