5月5日 スクレでとんでもない事態が起きていた。5倍のお金を払い、川の中を通り抜け、スクレからウユニへなんとか到達。

May 5。

全ての疑問点が繋がった。なぜサンタクルスからのバスは山奥で降ろされたのか?なぜ町中の交差点全てがとおせんぼされていたのか?なぜ大きなデモがあり、メルカドでストライキが行われたのか?。今朝、宿を早めに出て午前7時半にバスターミナルへ向かった。9時30分発のウユニ行きに乗るためだが、やっぱりどこのバス会社も閉まったまま。インフォメーションでウユニ行きのバスは?と聞いたら、インポッシブレと言われる。後々わかったことは、火曜日からスクレの町全体でストライキが始まっていて、いつ終わるかわからないこと、バスの出入りが不可能なこと、町から出る手段がないということだった。

とりあえずポトシまでコレクティーボで行くしかなく、30ボリビアーノで行けるはずが通常の5倍である150ボリビアーノという法外な金額を提示される。が、いつ終わるかわからないストライキ、迷ったり正解がわからないときは、とにかくゴーすると決めている。条件を飲む。みんな渋々了承し、なんとか人数が集まってタクシーで一路ポトシまで向かうことになる。ただ、ここからがまた大変で面白かった。まるでゲームだ。行く道行く道塞がれている。試しては戻りの繰り返し。そこから普段オートバイだけが使うような未舗装の山岳道を抜けて行く。どうやら最後に残されたスクレから脱出するための抜け道らしい。

そして、幹線道路へ抜ける一歩手前でまた行く手を阻まれる。30分以上待ち、どうやらお金で交渉してなんとか通らせてもらうことに。こんなことがあと数回続く。そこから今度はまた訳のわからない崖道を通り、乾季に入って水がなくなった川の中を進んでいく。最後にはみんなで車をなんとか押し上げて、道へ戻る。なかなか味わえないというか、旅人が通常遭遇することのない奇妙な体験に思わず笑けてしまう。一緒に乗っていたみんながとても優しくて、終始笑いが絶えない。ようこそボリビアへ、だって。ポトシに着いたのが結局予定の3時間遅れの15時過ぎ。いやー、達成感と安堵感と楽しいでいっぱい。

ポトシから16時のバスに乗り、20時に無事ウユニへ到着。スクレからサンタクルス出身の野郎がウユニまで一緒だったことがとても心強くてありがたかった。ありがとうってバスを降りてお別れする。宿にチェックイン。飯を食いに外へ出る。なんだ、この危険を一切感じないウユニという町の夜は。明日はどうしようか。とりあえずツアー会社を見て回るか、それとも天気が良ければ飛び入りで参加するのもありか。それにしても寒いな。すんげー寒いな。日本人のカップルに出会う。今朝来たばかりで、ウェディングの写真をウユニで撮るらしい。話しているととても素敵なカップルで、まったく羨ましい限りだ。

今日のハプニングでまた気づかされた。自分の思い描く願望や希望通りに事が進むなんてほとんどなくて、変な日本語だが、でもそういう場面で出会うひとたちは結構だいぶ優しくて。止まっていたかもしれない成長が進み出すかなって思えた。今日もハプニングを楽しめた。どうしたもんか、と少し焦ったが、自分でどうこうできない問題に立ち向かっても、越えられない。ならば、その流れに乗って、出口まで勝手に連れて行ってもらう。周りは出口を知っている。そして、自分が底辺でいちばんヤバいのではない。もっといろんな場面を楽しめる。強くなっているのかな、強いとはまた違うのか。でも、いいことだ。

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キャパオーバー。

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行ってみたものの、

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がらんどう、バスターミナル。

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フロントガラスバキバキ。

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崖道をひたすら。

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通せん坊。

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によって、出会えた絶景。

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道は川。

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ハマる。

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歩かされる。

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バッキバキで走る。

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ひたすら。

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ポトシ見えてきた。

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バスターミナル。

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まさかの3列シート。

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ウユニ到着。

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晩飯。

明日はツアーに行きましょう。
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