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7月15日 恋するクスコが終わった。ロマンチックな恋の時間。儚く散りゆくも、充実の想いを胸に、次の目的地へ。

Jul 15。

恋するクスコが終わった。何ヶ月も恋い焦がれる彼を待つ乙女に、恋をしてしまった。どれだけ一緒にいても、ずっとずっと居心地が良い彼女の魅力に取り憑かれてしまった。もっともっと笑ってほしくて、もっともっと彼女と楽しみたくて。どれだけの時間をここクスコで一緒に過ごしただろう、もっともっとがどんどん強くなる。マチュピチュに滞在するために離れた時間が、その気持ちをさらに増幅させていった。溢れるばかりで抑えられない気持ちをすべて、心置きなく伝えた。負け戦どころか勝てるわけのないこの戦い、でも逃げたくなかった。どうせ無理だから、ぜんぶを伝えることができたのかもしれない。

もしかしたらそれは、しないほうがいい恋だったのかもしれない。だからこそ卑怯なことだけはせず、正々堂々と散ってしまいたかった。待ち焦がれる彼がやってくる日時がわかったときが、ぼくがクスコを離れる時だと考えていた。これだけの時間待ち続けている彼女に、自分を見てくれなんて、そんなことぼくは言いたいとさえ思わない。どれだけお人好しだと言われても、応援しているのもまた事実なのだ。彼の話をする彼女の表情は、切なくも嬉しそうだった。こういう展開で、ぼくの立場が大どんでん返しをするドラマや映画を見たことはない。言い訳でも逃げでもなく、これがいちばんいいエンディングなのだ。

わかってた、覚悟してたこと。それでも彼と会わなければいいのにって、ぼくがここにいるよって、そんな気持ちが覗く自分が悔しい。最後まで彼女の優しさが本当にありがたかった。1秒だけ、1秒だけ彼女の時間を止めてもらって、キスをした。受け止めてくれる彼女のそれが、答えだった。後悔はない。久しぶりに恋した自分、彼女に笑ってもらいたくて。さよならついでに送ってくれる彼女を止めた。これ以上一緒に歩くのがあまりにつらすぎたから。彼女の前ではギリギリ涙を見せずに済んだ。最後まで笑顔で、演じることができた。ただ彼女とバイバイした後は、やっぱりな、のタイミングで涙がとめどなく溢れた。

悔しい、悔しい。どんな状況であれ、もっと彼女を煩わせずにしてあげられること、たくさんあった。すごくすごく好き。こんな気持ち、いつぶりだろう。彼女となら行きたいと思ったアマゾン、その地図にそっと蓋をして、北上ルートを練り直す。いいやつどまりの臆病な自分、ちょっと勇敢ないいやつくらいになったんじゃないか。すべて正解だった気がする。何も言わなければ苦しすぎる自分を、少しだけ解放してあげた。最後のクスコは、暑苦しいほどに晴れた空。必然か偶然か、奇跡の中の奇跡か、彼女と出会えたことは、本当に大切な時間になった。書けば書くほどロマンチックな時間だったんだと、嬉しくなる。

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スタッフのレベッカと

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いっぱい

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撮らされる。

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ナイラとも。

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