1月23日 砂時計を横向きにしたら、砂は行ってはくれないのだけれど。抹茶を点てる用具の名を茶筅と知った今日。

Jan 23。

得意な分野を持つということは、そこに集中するが故に視野を狭める危険性が隣り合わせるということになる。旅とは、あらゆる文化や風土、言語に人々に触れていくことでどんどん視野が広がっていく経験である。だとするならば、その本来視野が狭まってしまうはずの分野に視野が広がっていく旅をはめ込んだなら。砂時計を横向きにしたような、いったん狭くなる道もそこを抜ければ無限に広がりを見せていく様ではないだろうか。この考えが正しいのであれば、旅をしない理由は今まで以上になくなり、人生の絶対条件にすらなり得る魅力を兼ね備える。旅するしかないだろう。

ビクトリヤと一緒に一度訪れたお気に入りのカフェ。ここの抹茶ラテは、ちゃんと茶筅で点ててくれる。こんな作り方で提供してくれるカフェは初めて。無駄な甘みや雑味がなく美味しい。前回頼んだラテもやはり美味しかった。本格的、お金を払う価値があるってこういうことなんだろう。2時間くらいブラブラと散歩しながら街を歩く。ロンドンはこの数日で一気に寒さが増してきた。首元からヒンヤリと空気が首筋を伝って、身体へと雪崩れ込んでくる。少しずつ日は長くなってきた。いつまでこの街にいるのだろう、いつまで現状に流されたままを耐えられるだろう。わからない。

旅に呼ばれている気がする。コイツなんだ?って、ちょっと怪奇な目で見られているくらいがちょうどいい。誰とも話さず、ひとり見知らぬ地をただボンヤリと歩いていたい。何も考えず、何かを感じながら。空気であり、水であり、自然である自分のままに。誰からも気にされずではなく、誰のことを気にすることもなくでもなく、ただ流れる川に浮かべたその辺の雑草の葉の欠片のように。それくらいの自分だと思う。それくらいなんだと思う。悲観的ではなく感じていること。いったん旅というものに取り憑かれた身体と心、その魅力以外に入る隙間が今のところできそうない。

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革命児たち。

んー。んー。んー。
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