5月2日 スペイン巡礼、カミーノへ向かうときには1500km歩く覚悟とワクワクで行くことに決めた。

May 2。

いつか誰かに勧められたカミーノ。サンティアゴデコンポステーラ、いわゆるスペイン巡礼。色々と調べてみる。ぼくはきっと普通に30日で800km歩ける精神と体力を持っている、と勝手に自負している。ならば、もっと長い距離を歩いた方が自分のためになるのではないかと考えて、そのルートを検索してみる。フランス国内をまず800km近く歩いて、そのままもう一玉800kmを歩くルートを見つける。これがもしやいいのではないかというアイデアに至る。きっと時が来るならば、これだ。ドイツに行く前でもいい、ドイツに行けないならここロンドンを離れた後にそのまま向かってもいい。とにかく今は歩きたいのだ。

映画”Wild”を見る。とにかく歩きたくなる。自分がどれだけの旅をしてきたかを忘れることはないが、やはりその時と今とでは毎日が真逆すぎるほどのスリリングのなさに、正直生きた心地がしない。それはロックダウンだからではなく、一般生活がそうさせる。一度バックパッカーとして世界を歩けば、その虜になり、もうあの冒険の奥深さからは抜け出せない。とにかく次へ行きたい。次の町へ、次の一歩を、次の景色へ。アフリカを一周する日もそう遠くはないはず。まだまだ見たい景色が世界にはごまんとあって、それを見るまでは到底死ねない。こんな状況でもぐっと堪えて、次へのバネへと力を蓄える。まだまだやってやりますよ、この人生。

スポンサー

Comment