慣れからの、旅の油断。

「いまは旅の途中。」

慣れとはこわいものだ。そして、その慣れはほんの少し気を許せば、簡単に身についてしまう。特になにか危ない目に遭ったわけじゃないから、こんな話をする必要はないのかもしれない。でも自分の中で一抹の恐怖を感じていた。

ホーチミンにいるときだった。19時を過ぎればもう外は暗くなり、お酒や晩御飯のためにお店が混み合い始める。ぼくはゆっくりとベッドから立ち上げり、いつもどおり、バックパッカーが集うデタム通り付近をブラブラと歩く。美味しそうなお店を見つけてはビールと一緒に晩飯を食べて、またブラブラと帰っていく。なんてことない普通の日常が4日間続いた。たった4日間で自分でも怖くなるほどの油断があった。

治安が特別わるい場所ではない。それでもスリ・ひったくりの被害がでる場所であることに間違いはないし、ひとたびなにか問題があれば、ここは海外で言葉も通じない完全なるアウェーだ。旅の慣れがそんなことをすっかりボヤかしていることを感じた瞬間に自分の中でぞっとした。もしここが南米だったら?もしここがアフリカだったら?インドだったら?スラム街だったら?人気のない路地裏に入ってしまっていたら?紛争地域だったら?・・・

べき論ではない。ただ、いつだって危機感を持っておいたほうがいい。なにかあったって誰も助けてくれない。自分の身は自分で守るという大前提を忘れてはいけない。お勘定で財布を出す時に、バイクに乗っかってる隣のおっさんがギロついた目でこっちを見ているのに気づいた時、ぼくは改めてそう感じた。

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